オンラインストレージを使う際に必ず押さえておきたい事|メリットとデメリットまとめ
職場や自宅外のパソコンで作業したファイルを家で編集したり、メールに添付できない大容量ファイルを他人に渡したいといったことがよくあります。
従来であれば、その都度 USBメモリやCD-Rにコピーして持ち歩いていましたが、受け渡しや持ち運びの際の手間や不安、金銭的なコストなど面倒な点が多々ありました。
そういった背景から、昨今において広く活用されるようになってきたのが「オンラインストレージサービス」です。
オンラインストレージサービスとは、インターネット上でストレージ(外部記憶装置)、いわゆる保管用のディスクスペースを貸し出してくれるサービスです。
主な用途としては、メールでは送れないような大容量のデータを転送したり、PCの容量を軽減できたり、保存先(バックアップ先)として使ったり、複数人でデータの共有をしたり等が挙げられますが、他にも様々な使い方が可能です。
今ではプライベートでもビジネスにおいても生産性アップ、業務効率化のために欠かせないツールとなっています。
このようなオンラインストレージサービスは国内外で様々なものが提供されていて、各サービスによって無料から有料のものまであり スペックも様々なので、機能 特徴をしっかり見比べて、目的 用途によって使い分けていく必要があります。
各サービスの比較については別記事にまとめてあります。
無料で利用できるオンラインストレージ (クラウドストレージ) サービスを比較してみた
無料で使えるWEBサービスとして、プライベートでもビジネスにおいても生産性アップ、業務効率化のためにおさえておきたいオンライン(クラウドストレージ)サービス。
( オンラインストレージ / USBメモリ / 外付けハードディスク )
そんな便利なオンラインストレージサービスですが、同じカテゴリであるUSBメモリや外付けハードディスクと比べて機能 使い勝手はどう違うのか?
まず、現在 主流となっているこれら三つの保存方法の基本的なスペックを下記の表でざっくりと比較してみます。
渡しやすさ
有料プランは月額数百円
これら三つの保存方法は、それぞれにメリットがあり用途 目的に応じて使い分けていくものですが、中でも、この記事の本題であるオンラインストレージは他の二つとは違う独自の機能や使い方があるので、上記の比較表の観点でオンラインストレージのメリットとデメリットを以下でまとめておきます。
例えばデータの受け渡しや持ち運びをする際、従来であれば その都度、USBメモリやCD-Rにコピーして持ち歩いていましたが、オンラインストレージはオンライン上にデータを置いておくことができるので、持ち運びの際の不安や金銭的なコストを抑えることができます。
またメールで送受信する際、ちょっとした文章などの小さい容量のものであれば送れたが数MBとなると送れない場合もありました。しかしオンラインストレージであれば大容量のデータに対応できるものがほとんどで、有料プランであれば「容量無制限」のものまであります。
データはオンライン上で一元管理されていて、外出先でも場所やデバイスを問わずアクセスできるので、使いたいデータをそれぞれのデバイスにその都度コピーしたり同期したりといった面倒な作業をする必要がなくなります。
例えば 自宅で保存したファイルを外出先や仕事場のパソコンで編集したり、スマートフォンを使って電車の中で情報を確認したりといったことが可能です。 またオンライン上で複数人でデータを共有することもできます。
オンライン上でデータを保存しておけば、事故や故障でPCのローカルのデータが 消えてしまった場合でも対応可能です。
また、デバイス自体が壊れて買い直したりとなった時でも、新たなデバイスにクライアントソフトをインストールしてアカウントを設定しローカルに ダウンロードすることでデータを復活させることができます。
ただオンラインストレージサービスと一口に言っても、各サービスによって機能や特徴は様々で、例えば、一定期間ログインしないユーザーはアカウントが削除されてしまうといったものもあれば、何かの事情によりサービス自体が終了してしまうということも起きうるので、サービス内容、利用規約にはしっかり目を通しておきましょう。
社内でデータ管理をする場合、従来は自社に数十万~数百万円のサーバーを設置して管理・運用をする必要がありましたが、オンラインストレージを利用することで、 その部分のコストを大幅に削減することができます。
無料で利用できるものから、有料でも月額数百円という低コストで利用可能なので、業務効率化、生産性向上のために欠かせないwebサービスの一つとして様々なビジネスシーンで活用できます。
基本的にオンラインストレージは、グローバル規模のネットワークで膨大なデータを一元管理しているので、GBクラスの大容量データだと転送にかなりの時間がかかってしまうのが難点です。回線の品質によってはUSB2.0より遅いという評価もあります。
転送速度、回線の混雑状況 ( 品質も含めて )、安定性といった部分においては、専用回線 ( LANに接続するタイプ ) を使ったオンラインストレージであったり、外付けのHDD / USBの方が使い勝手はいい。
データを多くの人とシェアしたり共同作業する際には、情報漏洩やハッキングなどのリスクが高くなるので、セキュリティやパスワードの厳重な管理が必要です。
各サービスによってサポート範囲が違う(二段階認証やSSL認証などの設定はできるのか)ので、しっかり確認しておくことはもちろんですが、リスクを考えれば、有料プランにしてサポート体制を厚くしておくのが懸命です。
特に、企業で大規模なデータを扱う際には、個人情報や機密性の高い情報が流出することになれば企業の信頼を大きく損ねることはもちろん、損害賠償に発展する恐れもあります。
業務でこういったサービスを利用する際には、「誰がどのファイルを保管し、共有しているか」について社内の管理者が常に把握し、担当者が退職した場合にも、保管・共有されたファイルを本人以外でも削除できるなど、盤石なルール作りが必要になります。
以前はオンラインストレージといえば、まだまだ信頼性が低く、容量も数MBまでといったものが相場でした。
しかし現在では、無料プランでも20GBものデータを保存できるものや、有料プランであれば「容量制限なし」というサービスも多くなり、信頼性も基本スペックも格段に向上してきています。
ただ、オンライン上にあるがゆえのリスクもあります。
情報漏洩やハッキングに対する備えはもちろんですが、バックアップとして活用する場合でも、オンライン上だから絶対に安全だと過信せずに、あらゆるリスクを想定して複数の保存手段を併用してリスクを分散させたり、それぞれの保存先のデータをこまめにアップデートするなど、日頃からの備えが大切になります。
それぞれの保存手段にはメリット、デメリットがあるので用途 目的に応じて使い分けれるようにすることが必要です。特に職場を始め 複数人でデータを共有したい場合や、動画や大量の画像など大容量データを使ったやりとりをする機会が多い人にとっては、オンラインストレージサービスは利用価値の高いサービスといえます。
- オンライン上でデータを扱う際は、常にリスクが伴う。複数の保存手段を併用するなど、リスクを分散させることが必要。
- 保存手段にはそれぞれ、メリット、デメリットがあるので用途 目的に応じて使い分けれるようにすると良い。
画像資料
https://www.flickr.com/photos/90299055@N06/8204220584/in/photostream/
次世代型デバイス「ウェアラブルデバイス」について
次世代型デバイス「ウェアラブルデバイス」について、気になったものをまとめておきます。
ウェアラブルデバイスは、スマートフォン、タブレットに次ぐ小型コンピュータとして、今後 様々な製品開発が進み新たなビジネスチャンスを生み出すと期待されているものです。
ウェアラブルデバイスは、腕や頭部などに身につけて利用する小型のコンピュータ(端末、デバイス)のこと。
ウェアラブルデバイス製品のカテゴリーとして腕時計型、眼鏡型、指輪型など色々なタイプのものがあり、代表的なものでは「Google Glass」「Cicret Bracelet」「Ring」「Apple Watch」「SmartWatch」などがある。
これまでも、腕時計型やメガネ型をした「ウェアラブルコンピュータ」と呼ばれる似通ったコンセプトを持つ小型コンピュータ製品がありましたが、機能や価格などの面で広く普及するまでに至りませんでした。
最近の製品は、より進化した機能と価格も手頃になることが予想され、広く普及することが見込まれているので、そうした観点からウェアラブルデバイスと呼ばれ、以前のものとは区別して捉えられるようになっています。
ウェアラブルデバイスの代表的なものとして、以下の5つをピックアップしてみます。
- 1. 「Google Glass」
- 2. 「Cicret Bracelet」
- 3. 「Ring」
- 4. 「Apple Watch」
- 5. 「SmartWatch」
「Google Glass」は、米Googleが開発している眼鏡型のウェアラブルデバイスで、フレーム側面にある「タッチパッド」や音声で操作をして、右目の前にあるガラス製の部分に映像が映しだされるようになっています。
カメラ機能による静止画や動画、ネット情報の検索(Google検索)、メールの送受信、ナビゲーション機能等など、豊富な機能が備わっています。
どれもスマートフォンやタブレットなどに備わっている機能ですが、Google Glassの場合は音声によって”ハンズフリー”で操作ができる点が特徴です。
また、米facebookや米ツイッターなどの企業がGoogle Glassに対応したアプリの開発を進めていて、様々な機能拡張ができるようになると期待されています。
「Cicret Bracelet」はフランスの企業Cicretが開発した腕につけるブレスレット型のウェアラブルデバイスです。自分の腕にスマホの画面をそのまま映し出して操作ができるというものです。
防水なので、お風呂の中でも使うことができ、落として故障してしまったりという心配もなくなりそうです。
特徴としては、スマートフォンと連携させる他のウェアラブルデバイスと違い、その端末自体をスマートフォンの代わりとして扱えるというところ。
「Ring」は日本企業の株式会社ログバーが開発した指輪型ウェアラブルデバイスで、日本発の次世代型ウェアラブルデバイスとして注目されています。
使い方はとてもシンプルで、人差し指に装着し、ジェスチャーをするだけです。
各アクション(メニュー)には、デフォルトでジェスチャーが割り当てられていて、例えば以下のようなものがあります。
またRingアプリを使えば、ジェスチャーのカスタマイズをしたり アクションの追加も可能なので、自分だけのRingにすることができます。
今後もRINGでできることがさらに増え続けていくということなので要注目のアイテムです。
日本発の新しいイノベーションとして世界を席巻していってもらいたいものです。
Apple Watchは、アップルから2015年4月24日に発売された腕時計型のウェアラブルデバイス、いわゆるsmartwatchです。
スティーブ・ジョブズ亡き後、ティム・クックがCEO(最高経営責任者)に就任して初の新カテゴリー製品とされています。
smartwatchの特徴は、ベースが腕時計で、スマートフォンと連携させることでスマートフォンと同等の体験が可能になるというものです。スマートフォンをカバンやポケットから取り出さなくても、ほしい情報がすぐ手元で表示される新たなインターフェース設計が注目されています。
機能をみると、
- ● iPhoneに記録されている音楽を再生およびコントロール可能(音楽は記録できない)
- ● カメラもiPhoneの内蔵カメラをコントロール可能
- ● 画像はウォッチに記録したものを表示できる
- ● iPhoneとの通信にはBluetoothであるが通信可能距離は見通しのいい場所で約20m
範囲内
等があり、他にも多くの機能を備えています。
基本的にiPhoneと連携しない限りメッセージ、電話、メール、マップ、Siri、音楽、天気、株価などの機能は動作しないか、もしくは情報が更新されません。
あくまでもスマートウォッチは、スマホをさらに便利に使うためのツールという位置づけのものなので、基本的にiPhoneと連携して初めて利用できるような仕様になっていますが、中には「ウォッチ本体のみで可能な機能」もあります。
いずれにせよ、スマートフォンもしくはタブレットを所有していることを大前提に作られているので、スマートウォッチ単体で使うようなものではないといえます。
先に紹介したApple Watchと同様に、カテゴリはsmart watchなので、基本的な仕組みは似ています。ベースである腕時計としての基本機能があり、主要な機能のほとんどはスマートフォンと連携させて行います。
Apple Watchとの一番の違いは、Androidのスマートフォンもしくはタブレットと連携させたスマートウォッチには、「Android Wear」というOSが搭載されていて、このOSに対応したアプリをAndroid本体にインストールすることで、音楽・コミュニケーション・ゲーム・カメラなど、様々な機能の利用が可能になるところです。
「Android Wear」はGoogleがウェアラブルデバイス用に開発したAndroid OS「プラットフォーム」のことです。 SonySmartWatch3を始め、Androidのスマートフォンもしくはタブレットと連携させたスマートウォッチは、どれもこのOSが搭載されています。
Android本体に「AndroidWear」アプリをインストールし、Android本体とBluetoothでペアリングすることで、本体で受け取った通知をスマートウォッチで閲覧や操作をできるようにするという仕組みです。
2015年末にGoogleは一部のAndroid WearのスマートウォッチもiPhone(iOS)に対応させることを発表しました。
基本的な機能としては、以下のようなものがあります。
- ● 新着機能の確認 ( 天気やメールなどの新着情報を手元で確認)
- ● 音声での情報検索 (「OK Google」と呼びかけ、気になったことや調べたいことを
検索できる) - ● 音声での設定/操作 ( ナビやメールの送信、メモの作成などを音声で行うことがで
きる ) - ● Wi-Fi に接続可能( 時計が Wi-Fi に対応していれば、Bluetooth でスマートフォンに
接続できなくても、時計は保存済みの Wi-Fi ネットワークに自動的に接続される )
画像資料
【 活用術11選 】Gmailの特徴、利便性について
Gmailとは、Googleが無料で提供しているWEBサービスで、メール機能を始めとする様々な機能や大容量のストレージを併せ持つサービスです。
2015年時点で月間アクティブユーザー数が10億人を突破し、世界最大規模のメールサービスとしてGoogleの主要サービスの一つとなっています。
競合サービスにはマイクロソフトのOutlook.comやYahoo!のYahoo!メールなどがあります。
Gmailの機能と特徴、利便性について、押さえておくべき11項目を挙げてみました。
以下で細かくみていきます。
これはGmailに限った話ではなくクラウド全般に言えることだけど、デバイス(携帯キャリア)に依存せずにクラウド上でデータを一元管理しているので、PC、スマホ、ガラケーなど、どのデバイスでも同じデータを扱うことができる。
なので、例えばどれか一つの端末を失くしたり 故障や電池切れになったりしても、連絡手段がなくなってしまうとかデータが消えてしまう、といった心配がない。
携帯キャリアに依存しないので、他社に乗り換えた際、同じGmailアドレスをそのまま利用でき、キャリアメールのようにメールアドレスを変える度に友人に知らせるといった手間がなくなる。
またプロバイダーから割り当てられたメールの場合もプロバイダーを変えるたびにメールアドレスも変える必要があったけど(頻繁に変えるものでもないけど)、Gmailの場合は、そういった手間もなくなる。
Googleドライブ(Gmailと同じアカウントで利用できるオンラインストレージサービス)などの他の連携している機能を合わせて使えば、合計15 GB の保存容量を無料で利用できる。
有料プランにすれば上限30TBまでアップグレード可能。他社と比べても容量の面では圧倒している。(Yahooメールは10GB、Gooメールは2GB)
オンラインストレージサービスに関しては下記の記事にまとめてあります。
無料で利用できるオンラインストレージ (クラウドストレージ) サービスを比較してみた
無料で使えるWEBサービスとして、プライベートでもビジネスにおいても生産性アップ、業務効率化のためにおさえておきたいオンライン(クラウドストレージ)サービス。
オンラインストレージを使う際に必ず押さえておきたい事|メリットとデメリットまとめ
オンラインストレージサービスとは、インターネット上でストレージ(外部記憶装置)、いわゆる保管用のディスクスペースを貸し出してくれるサービスです。
Googleの強みである検索機能がGmailにも備わっている。
差出人、宛先、件名、本文の他、日付などGmailからの情報は全て検索対象になっているので、目的のメールを瞬時に見つけることができる。
さらに、入力した単語に合わせて自動的に予測が表示されるなど、検索機能の改善も進んでいるので、例えば アカウントやパスワードなど大事な情報を忘れても関連用語を入力したり、断片的な記憶を辿ってすばやく探し出すことが可能。
自動でカテゴリ別に分類できたり、複数のタグをつけられることで整理 管理がしやすく、目的のメールを探しやすくなっている。
カテゴリは、5個のオプション(メイン、ソーシャル、プロモーション、新着、フォーラム)で自動で振り分けられる。
例えば、ブログ、YouTube、Twitterなどからのメールは「ソーシャル」に、公共料金のお知らせやビジネス上のやりとりは「新着」に、クーポンや広告などのマーケティングメールは「プロモーション」に、といった感じ。
もちろん手動でも管理でき、複数のカテゴリに重複して表示させることもできる。
また、「スター」マークや「重要」マークをつけて、いつでもプレビューできるようになっている。スターやタグを組み合わせることで様々な分類が可能。
1対1はもちろん、グループでもリアルタイムで電話やテキストチャット、ビデオチャット ( スカイプみたいなもの ) ができる。
テキストチャットは、最大100人、ビデオチャットは最大15人まで参加可能。
パソコンだけでなく、AndroidやAppleの端末でも利用可能。
このハングアウト機能は、ちょっとした社内連絡や打ち合わせからビデオ会議までカバーできるので、内線通話や交通費などのコストの大幅な削減に繋がる。
一人で複数のGmailアカウント ( メールアドレス ) を管理することができる。
例えば、仕事用とプライベート用に切り分けたい時などに便利だし、いわゆる「捨てアド」として使ったりもできる。
一般的なキャリアメールは、基本的に一携帯につき一契約になっていて、契約時にSPモードで契約会社のドメインを使ってアカウントを作ることはできるけど、それを複数作ることはできない。
Gmailでは、受信メールの添付ファイルを自動でウィルススキャンしてくれる。
2016年現在、テーマの数が数十種類に増えているので、オリジナルの画像を選択してカスタム テーマとして使用したり、写真のコレクションから選択したりできるので、無限のカスタマイズが可能。
自分にメールを送ってメモとして活用することもできます。
こういう使い方は他のメールサービスでもできるし、またストレージ機能に特化したオンラインストレージサービスでもできるけど、Gmailであれば検索機能やフィルタ機能などの様々な機能を活用することができるので、より効率的。
ちょっとしたメモ程度のものはGmailで処理し、ファイルの容量が大きくて送信できないという場合はGmailと同じアカウントで利用できるGoogleドライブで対応する、といった使い方もできる。
ほとんどのメールサービスは携帯電話からの絵文字に対応していないのに対し、Gmailは対応している。日本では、docomo、au、softbankの絵文字に対応可能。
以上、Gmailの特徴・機能の紹介でした。
オンラインで学べる学習サイト 11選【 Webデザイン / プログラミング編 】
近年、Webデザインやプログラミングをオンラインで学べるサイトが増えてきているので、いくつか気になったものをピックアップしておきます。
どのサービスも無料から有料のものまで様々なカリキュラムが提供されていて、隙間時間を使って学んでいけるような工夫もされているので、大いに活用していかないともったいないなと、改めて感じた次第です。
というわけで、この記事では11選を取り上げて、それぞれのサービスの特徴をまとめておきます。
- 1. schoo ( スクー )
- 2. ShareWis ( シェアウィズ )
- 3. ドットインストール
- 4. ウェブカツ!!
- 5. SKILLHUB ( スキルハブ )
- 6. CODEPREP ( コードプレップ )
- 7. プログラミン
- 8. TechAcademy ( テックアカデミー )
- 9. VISCUIT ( ビスケット )
- 10. SCRATCH ( スクラッチ )
- 11. gacco ( ガッコ )
無料オンライン学習サイトschoo(スクー)WEB-campus。
オンライン講座は、1900講座以上。生放送の無料授業とオンデマンド授業で、17万人(2015年7月現在)の会員と一緒にデザイン/プログラミングなどを学習できる。
既存の録画を”見るだけ”のe-ラーニングと違うところは、受講中 先生に直接質問したりクラスメイトと相談し合ったり、リアルにコミュニケーションを楽しむことができるというところ。
カリキュラムは、IT系スキルを中心に難易度や目的など多種多様な授業を受けることができ、自分の目標に合わせた学習ができるようになっている。
社会人向けの無料オンライン学習サイト。
「知識の地図」を使って学習した記録を地図に記録していくというゲーム要素を取り入れながら、楽しく継続して学習できるのが特徴。
学べる分野は、文系から理系、趣味からビジネスまで幅広く、5分から30分程度の短時間の講座が揃っていて、すき間時間を利用して手軽に学べるような工夫がされている。
●英会話
●会計(簿記)
●プログラミング
●ワード、エクセルなどのPCスキル
3分動画でマスターする初心者向けのプログラミング学習サイト「ドットインストール」。
HTML CSS Javascript PHPといったWEBプログラミングを基礎から学べる教材が豊富。
WEBサービスの全てを一貫して学べるオンライン学習動画サービス「ウェブカツ!!」。
「WEBサービスを作る」ということに特化して、それ以外の不要な知識を一切省き、極限にまで学習の効率化を測り、短時間で学べるような環境を整えている。
初心者をWEBサービス制作 WEBアプリケーション開発ができるまでに成長させ、フリーランス プログラマーへの独立・IT起業家への道を支援している。
Skillhub(スキルハブ)は、初心者からフリーランスや起業したい人まで幅広く学べる参加型のオンラインスクール。
企画、デザイン、プログラミング、クラウド、マーケティングなどを体系的に学ぶことができる。
CODEPREPは、プログラミングをオンラインで書きながら覚えることができるプログラミング学習サービス。
プログラミング初心者がアプリ開発をできるようにすることを明確な目標設定にしていて、プログラミングの習慣化を支援する学習メソッドが充実しているのが特徴。
学びたいジャンルを「ブック」から選び、1冊10分程度の内容になっていて、隙間時間で学べるようになっている。
無料から有料のものまであり、プレミアム会員であれば月々980円で全てのブックを学習できる。ブックは全部で100冊以上あり、毎週新しいブックが追加される。
プログラミンは、文部科学省が提供している子供向けのプログラミング学習サイト。
コードは入力せずに、絵を動かしながらゲーム感覚で楽しんで学べるようになっていて、子供たちにプログラムという表現手段を知ってもらったり、創ることの楽しさを体験してもらったり、また方法論を提供することを目的としている。
プログラムの最も基本となる概念に、子どもたちが自発的に触れ、楽しみながらルールを発見していくことができるように設計されている。
命令の種類は少ないけれど、様々なアイデアを実現するための命令の組合わせや並び方を発見できれば、今までにないような表現を 生み出すことに繋がるかもしれない。
子供向けのサイトなので、コードを学ぶことはできないが、 プログラミングがどのように動いているのかを学ぶことができる。
TechAcademyは、プログラミングやアプリ開発を学べるオンラインスクール。
短期間で未経験からプロを育てるオンラインブートキャンプを開催している。 現役エンジニアのサポートと独自の学習システムで短期間で成長していける環境が整っている。
ただカリキュラムをこなすだけではなく、オリジナルサービスを開発できるレベルまでパーソナルメンターが手厚くサポートし、受講生の結果にコミットしてくれる
また、受講生限定の転職サポートのサービスも行なっていて、一人ひとりの受講状況や習得したスキルに合わせたスカウトや求人が届き、 転職の機会を提供してくれるので、学習と平行しながらスムーズに転職活動を進めていくことができるのも魅力。
VISCUIT(ビスケット)は、ビジュアルプログラミング言語の一つ。
「将来コンピュータの道に進まない人であっても、コンピュータのことを好きになってほしい」という思いで設計されているだけあり、プログラミング初心者でも遊ぶ感覚で学べるような設計になっているのはうれしい。
プログラミングの習得ではなく、遊びの中でコンピュータとは何か、ということを直感的に理解していけるような工夫がされている。
●ビジュアルプログラミング言語
※コードを学ぶことはできないが、子供でも遊
びの中でプログラングとはどんなものか直感
的に理解できるよう内容になっている。
Scratchは、ビジュアルプログラミング言語の一つとして世界的に有名。
MITメディアラボが子供向けに開発したもので、日本語にも対応しているため国内の小学生の間でも利用者が増えてきている。
ブロックを組み合わせて動物などのキャラクターを動かしていくというもので、頭で理解するのではなく直感的に操作できるような設計になっている。
作った作品はオンラインコミュニティで他の人と共有できるようになっている。
●ビジュアルプログラミング言語
※コードを学ぶことはできないが、子供でも遊
びの中でプログラングとはどんなものか直感
的に理解できるよう内容になっている。
NTTドコモが構築したプラットフォームで、東大 早慶の教授による講義を無料で受けられ
るWEBサービス。
一回の講義は、10分程度の動画になっていてスマホタブレットでも受講可能など、いつでもどこでも学べるような設計になっている。
様々なジャンルの講師による本格的な講義を受けることができ、所定の基準を満たすと修了証を取得できる。
【 機能と特徴を徹底比較! 】無料で始められる国内のブログサービス17選
※ 2019年5月12日更新
それぞれのブログサービスの機能・特徴を把握して、目的・用途に合ったものを選びやすいように、代表的な17選をまとめておきます。
FC2 Incが運営する、日本でトップクラスに位置するブログサービス。
アメリカ法人ですが運営は日本人が日本国内で行っているという情報が多いです。
特徴として、10GBという容量の大きさ、多種多様なコンテンツを無料で利用できる、他社と比べて圧倒的に多いテンプレート数などが挙げられます。プラグインも豊富に用意されていて、思い通りにカスタマイズも可能です。
独自のコンテンツである「ブロマガ」は、限定公開している記事を販売したり 購入したりでき、購入されると FC2ポイントを獲得でき換金が可能、というサービスです。
フォトアルバムの機能が充実していて、写真をアルバムごとに整理できるようになっています。 例えば「ペット」「料理」「旅行」など、テーマ別にアルバムの作成ができます。
FC2はブログ以外でも様々なサービスを提供していますが、2014年には映像サービスの違法行為の疑いで家宅捜査される等など、色々と世間で騒がれていました。
ブログサービスの今後の動向 展開にも影響が出そうなので注視しておいた方がよさそうです。
サイバーエージェントが運営しているブログサービス、通称アメブロ。
芸能人の利用者が多く、独自のアバター機能(アメーバピグ)、足跡機能(ペタ)等など、コミュニケーションツールが豊富。
現在 国内で利用者の一番多いブログサービスですが、ブログとしての機能自体にさほど目立った優位性はなく、ブログとしてよりもSNSのような利用方法が浸透しているようです。
広告周りの自由度がなく、商用利用やアフィリエイトなどブログでの収益化 マネタイズには向いてないので、メインブログにアクセスを流すための集客用ブログとして使っている人も多いようです。
独自の機能である「はてなブックマーク」(通称はてぶ)は、オンラインにブックマークを保存・公開することができるソーシャルブックマークサービスです。
「はてブ」の特徴は、 友達やフォロワ-という限定したコミュニティの中で拡散 共有するFacebookやTwitterと違い はてなブックマーク専用のサイト上で行うので、多種多様なコミュニティ間での共有や発見ができるという点です。
(※はてなブックマーク3つでカテゴリー別の新着エントリーに、10~15個でカテゴリー別の人気エントリーに掲載)
ブックマークは、タグで分類できるので整理 管理しやすく、また検索機能を使って目的のブックマークを一瞬で探し出すことができるようになっています。
livedoorブログは、かつてはライブドアが運営していたサービスでしたが、現在は韓国のIT企業ネイバーの子会社LINEがライブドアブランドで運営しているブログサービスです。
自由にカスタマイズが可能で、初心者から上級者まで幅広く利用されています。
誰でも簡単にリッチな記事作成ができる高機能エディタが備わっていて、HTMLタグを知らなくても見たまま文字装飾や画像貼り付けができるリッチエディタやHTML直接編集、はてな記法にも対応していて、幅広いユーザーが利用しやすい設計になっています。
写真ブログや日記ブログ、企業用のブログなど、様々なテーマでの記事作成ができるのが魅力。
2015年5月1日より、PC版の広告非表示化を始めとした全ての有料サービスが完全無料化となりましたが、アクセスの大半を占めるスマホ版の広告は非表示不可のまま。
シーサー株式会社が運営するブログサービス。
HTML/CSSのカスタマイズ編集可能、アクセス解析 独自ドメインに対応、アフィリエイトなどの商用利用もOK、同一IDで5個までブログ作成可能など、無料でありながら基本機能は充実しています。
また同社では、自社のブログエンジンをASPとして販売しています。So-net、オリコン、さくらインターネットなどのブログで導入実績があり、管理画面や一部のシステムでSeesaaのシステムが使われています。
GMOペパボ株式会社が運営するブログサービス。
この会社はレンタルサーバーのロリポップを提供していることでも有名。
データ保存容量は有料プランで無制限になり、組み合わせ次第で60億種以上にもなるテンプレートは驚愕。
アパレルブランドとのコラボレーションなど豊富なデザインテンプレートが用意されていて、初心者でも手軽にオリジナルのブログを作れるようになっている。
また有料プランでは、jugem専用のフォントが利用できるようになっている。
ソニーの子会社であるソネット株式会社によるインターネットプロバイダサービスのso-netが運営するブログサービス。
広告表示しクリック数に応じてソネットポイントが自動的に貯まる「ソネットポイント」や、フォトアルバム機能やスライドショーなど多彩な利用が可能な「so-net photo」、会員同士で利用できる「nice」ボタンなど、独自の機能もたくさん用意されています。
アフィリエイトの導入に制限あり。
株式会社サムライファクトリーが運営するブログサービス。
100種ものサブドメインから自由にチョイスでき、自分で取得した独自ドメインの設定もOK、アフィリエイトなどの商用利用もOK、テンプレートも700種以上ありデザインも充実しているなど、基本機能はほぼ装備されています。
独自の機能として、便利な拡張機能(「忍者メールフォーム」「忍者アンケートフォーム」「忍者アクセスカウンタ」など )もたくさん用意されていて、HTMLやCSS等の知識がない方でも簡単に設置できるような設計になっています。
例えば「忍者メールフォーム」は、管理画面で発行されるタグをコピー&貼り付けするだけで設置完了でき、設置した後でも管理画面からデザインの変更が簡単にできるようになっています。
検索エンジンにおいて国内シェアトップのYahoo!japanが運営するブログサービス。
他社のブログと比べると、HTML/CSS編集やプラグインなどの仕組みがなく、限られたテンプレートを使用するのでカスタマイズの自由度は低いです。
※2010年3月17日から「かんたんモード」によるデザインの編集が可能になりました。
お気に入りの人(ファン)登録・訪問者へ簡単なアンケートを作ることのできる投票機能・非公開記事・ファンや友だち限定公開記事など、独自の機能が豊富です。
ブランド力のあるYahoo!japanが提供するサービスと連携できるのが魅力。
NTTレゾナントが運営するブログサービス。
レイアウトのカスタマイズに制限があり自由度が低いですが、ヘルプが充実していて初心者でも利用しやすい設計になっています。
2010年7月より開始された「フォトチャンネル」という独自の機能があり、お気に入りの写真を写真集にしたり、スライドショーにしてブログやホームページに貼り付けたり、簡単な写真加工が出来たりと、楽しく便利な機能を使うことができます。
楽天が提供するブログサービス。大手が運営するものとしてはブログサービスの中でも設立が古く、いわゆる老舗の部類に入ります。
楽天が提供するサービスということもあり、楽天市場で購入した商品のレビューや商品紹介などとの親和性が高いところが特徴です。また、楽天アフィリエイトの利用で楽天スーパーポイントを貯められたりなどの特典があることから、アフィリエイターの利用者も多いようです。
保有できる容量が極端に少なく、カスタマイズなどの自由度が低い等、基本機能が充実しているとはいえないですが、楽天市場に関連した内容のブログ運用には最適だと思います。
2003年12月よりニフティ株式会社が運営する老舗のブログサービス。
HTML/CSS編集などの細かいカスタマイズはできないですが、ヘルプが充実しているので使いやすい 仕様になっていて初心者には始めやすいブログです。
デザインパーツやテンプレートの種類が豊富で、リッチなものからかわいいもの、モノトーン柄や人気キャラクターものまで揃ってるので、幅広いユーザーが利用しやすくなっています。
10年以上続いている老舗のブログサービスとして、安心して使いやすいブログだと思います。
伊藤忠商事の子会社であるエキサイト株式会社が運営するブログサービス。
画像アップロードや記事の管理の操作が簡単なので、初心者でも利用しやすい設計になっています。
画像容量は、無料プランで1GB利用でき、有料プランに入会すると容量が無制限になるので写真をたくさん載せる方にオススメ。
また、ウェブに慣れている方でも、HTMLやCSSをカスタマイズすることができるので、お好みのスタイルで個性的なブログにしていくこともできます。
独自の機能としては、簡単に投稿が出来る投稿用アプリ、ブログに投稿された写真を閲覧できる閲覧用アプリなど、色々と便利なツールが利用できます。
GMOメディアが運営するブログサービス。
ネット初心者の女性ユーザーをターゲットにしていて、GUIを用いて視覚的で使いやすさ 操作性を意識した設計になっています。
有料プランで3TBに容量アップできるので、安心して画像のアップロードができます。
独自の機能である「ヤプミー!」は、ヤプログ!を利用しているブロガー同士のコミュニケーションツールで、「ヤプミー!」登録したひとの最新記事や更新を受け取ったり、ヤプミー!だけに記事を公開したり、ヤプミー!同士だけでメッセージをやり取りしたりなど色々な制限をかけた設定ができるようになっています。
Google社が運営するブログサービス。
検索エンジンのGoogleが提供するサービスということから、Google検索との親和性が高いので、そこからのアクセスが期待できることや、またGoogleの検索エンジンを採用しているYahoo検索との親和性も高いと思われます。
その他にもGoogleAdsense等、Googleのあらゆるサービスと連携しやすい仕組みになっているのが魅力です。Googleアカウント(Gmailアカウントなど)を持っていれば、登録作業を行わずにすぐに始めることができます。
また、1つのアカウントで無制限でブログを作ることが可能な点は他社を圧倒しています。
Davidville.incが運営する、ブログとソーシャルネットワーク(SNS)を統合したブログサービス。
WEBデザイン企業のサービスとしてスタートしていて、全体的にシンプルで使いやすいインターフェースと、デザインの美しさ アーティスティックな雰囲気が特徴的。
ファッション、フォトグラフ、動画、アートなどクリエイティブな分野をテーマにしたブログを作る人にはおすすめ。
wordpressは、オープンソースのブログサービス/CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)のプラットフォーム。
CMSは、企業・自治体向けの大規模で汎用的なものから、個人向けのブログツールまで、世界中で様々な用途 目的を持つユーザーに利用されているサービスで、中でも最も利用者数が多いとされているのがwordpressです。
世界レベルの標準でユーザー数が多いため、無料で様々なテーマ テンプレート プラグインが配布されていて、制約も少ないので自由にカスタマイズできるのが魅力です。
自由度が高い分、豊富にある機能の恩恵を受けるには それなりの知識 スキルが必要になるため、上級者向きといえます。
ブログでの収益化 マネタイズなど長期的な運用をしていくのであればwordpressはおすすめです。
wordpressの詳細情報に関しては下記の記事にまとめてあります。