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人生は寄り道してなんぼ

大井川琢也 Takuya Ooigawa

クリエイター / 書家

Creator / Japanese Calligrapher

1978年生まれ。埼玉県大宮区出身。

ごあいさつ

初めまして 大井川琢也 と申します。この度は、私のブログに立ち寄って頂き、誠にありがとうございます。 ここでは、クリエイターEXPO 2020というイベントに書道家の枠で初出展し、今後書道家としての活動を本格的に始めていくことになった経緯を書いていこうと思います。

私は幼少期に、当時 日本書道学院の理事を務めていた叔父の影響から、書道への興味を持ち始めたのを記憶しています。小、中学生の期間 書道教室に通っておりまして、その時期に伝統的な古典書道を学び 書作展では読売新聞社賞などを受賞しました。
その後 新卒で飲食業界に入り、大手外食企業で10年間ほど仕事をしてまいりましたが、そこで お品書きや広告・チラシ制作などの実務を通して、訴求力、差別化、インパクト、付加価値などが求められる商業用のデザイン書道を深く追求するようになっていきました。

その後、WEB業界へ転職し WEB制作全般に携わっておりましたが、その頃 始めた不動産投資が軌道に乗り始めたことで脱サラをし、現在に至ります。 そして2019年 春頃、私のSNSを見て頂いたクリエイターEXPOの担当者の方から出展のお誘いのメールを頂きました。 これまでクリエイターEXPOの事は存じ上げておりませんでしたが、このイベントを通して多くのクリエイターと様々な企業が交流し、ビジネスが生まれているのを知り、大変刺激を受けました。

私自身 まだまだ発展途上の身ではありますが、書活動を通して価値を生み出し、多くの人に喜んでもらえるような仕事をしたいという思いが強くなり、書道家の枠で初出展させて頂くことになりました。これから書道家としての成長の過程をSNSなどでも随時アウトプットしていきますので、応援いただけると幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

使命感・思うこと

今後は一層 テクノロジー、AI の進化が進み、社会全体が変革の波に揉まれ、人生観、価値観、働き方など、あらゆる概念が多様化している中で我々は生きています。AI に代替されないようにするために、これから人間に求められるものは、「人間にしかできないこと」をどこまで追求できるかだと思っています。とくにこれからの時代においては、「美的感受性を育み、磨き続けること」が より重要になってくると認識しています。創造的、芸術的なこと(非論理的、直感的なこと)や人間性など、数値化できないこと 再現性の低いことはAIには決してマネのできない領域です。

テクノロジーなどの専門領域の弱点を他に挙げるならば、時代やプラットフォームの変化ですぐに古びて陳腐化してしまうというところです。その都度、学び直しの機会費用が伴います。また再現性が高いことから マネされやすく すぐにコモディティ化するため、供給側は必然的に過当競争に陥ります。つまり、テクノロジーの特性上、それ自体では差別化を図りづらいということです。

一方、書を始めとした芸術、文学、教養などの領域は、視座を高め 人間の持つ「真・善・美」のような美意識、価値基準を醸成したりと、人間としての資質を養い、豊かで柔軟な人生戦略を構想するために必要な要素が多分にあります。こういった要素は、普遍的で汎用性が高く、かつ再現性が低いため、どんな時代や業界、職種などでも役立つもので、差別化を図っていく上でも重宝します。

様々な教育現場や人材育成、組織開発、事業戦略などの領域においても、差別化を図り 競争力を高め 持続的な成長をしていくために必要なものとして、リベラルアーツの領域の知見が より注目されるようになってから久しいです。アップルの創業者の一人であるスティーブ・ジョブズは生前『アップルの価値は、常にテクノロジーとリベラルアーツの交差点に立っていること』と語っています。高い専門性を持つということだけでなく、同時に広い視野、自由な構想力を兼備して、独自の世界観や企業文化を育んでいくことが大切だということです。今後ビジネスシーンやキャリア形成においては、テクノロジー とクリエイティブという対極にある領域を行き来できるような人材の市場価値が高まっていくのかもしれません。

成熟しきった社会にあって、経済合理性ばかりを追求していては企業も人も腐敗しますし、一方 夢やロマンなど理想論や精神論に偏りすぎたり、直感的な意思決定ばかりでは社会が回らなくなります。何事においてもですが、バランスが取れていること、中庸であることが大切だと思っています。
その上で これからの人生戦略においては、自分にしか表現できないことの追求、自分という希少な資源への投資、非効率への投資(経済不合理な投資)、そういったところに より一層注力して、そこを競争力の源泉にしていくべきと考えています。こういったところが私が書活動を通して伝えていきたいメッセージです。私は書活動を通して、やり遂げたいこと、挑戦したいこと、社会に貢献できることが まだまだたくさんあります。
今後は書という文化、魅力を広く発信し広めていくため、そして書での表現をより深化させ 新しい価値を生み出していくために、書道家としての活動を本格的に始めていきたいと思っております。

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Web制作 / SNS運用コンサル / 筆文字を使用した商品作り&ブランディング構築 / アートワーク / 不動産投資 / 古民家再生

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